神様はじめましたレビュー
2012年にTVアニメ化もされた鈴木ジュリエッタ作「神様はじめました」は、普通の女子高生がひょんなことから神様となって、恋に神様の仕事にと頑張る物語です。
主人公の女子高生がとても魅力的なんです。
明るく前向きで、芯が強く、行動力があり、私だったら思いもつかないようなことをします。
始めは神様としての自覚も能力もなかったのですが、少しずつ神様として成長していく様子は、とても恰好いいです。
また、彼女に仕える狐の神使がクールな美形で、いつもは主人公に厳しいのですが、 本当は主人公をとても大切に思っているところが、女心をときめかせます。
主人公はそんな彼を好きになるのですが、人間と妖怪という壁に苦しみます。
でも、主人公は持ち前の前向きさで、その壁も乗り越えようと頑張るんです。
私はそんな彼女が大好きで、コミックを読んでいると彼女のように強く生きたいと 思わずにはいられません。
現在連載中ですが、今後も神様としての彼女と、恋の行方から目が離せない作品です。